HDD健全性確認
HD TuneとHDD RegeneratorでHDDの健全性を確認してみる。
HD Tuneはフリー版と有料のPro版があるが、Pro版を15日間試用できるのでPro版を使ってみる。まずはHD Tuneでベンチマークを実施し、結果をスクリーンショットで残す。これはオプションから設定できる。保存するときには場所を指定する必要はあるが、その時以外は放置可能。容量によってかかる時間は異なるが3TBでも10分ほど見ておけば良さそうだまたHDD Scan機能でフルチェックすると3時間半ほどかかった。ちゃんとチェックできるがかなり時間がかかることになる。ねる時を使ってじっくりやっていく。
検査した24台のHDD中、問題が発見されたのは7台。1/3弱がダメージを受けている。SMARTで確認すると代替えセクターを利用し始めている状態のHDDが6台、音が怪しいHDDが3台となっており、これらはテンポラリデータストア用にする予定。これらのHDDをHDD Regeneratorで復活させることが今回の重要なポイント。
500GBのHDDは正常だったが、HDD Regeneratorの実験をしてみたら、Regenerateで14時間ほど掛かりそうなことがわかった。2TBのディスクを対象に実行しようとすると、単純計算で64時間、すなわち2日半強かかることになる。サブマシンにSATAカートがあるので、そちらで実行することにしよう。
HDD Regeneratorについては次の記事を参考にした。
HDD Regenerator ハードディスクの不良セクタを修復する - Welcome
http://www.pc-master.jp/blog/soft/2211.html
この記事はわかりやすくてありがたい。スクリーンショットはバージョン1.71で、DOS画面などの採取となっているが、バージョン(?)2011ではWindows上から実行できるなど強化されている。もちろんシステムドライブも検査できるように、ブータブルUSB/DVD/CDを作成することも可能。
HDD Regenerator 2011でHDD修復 - ちくわストロガノフ
http://d.hatena.ne.jp/kusaret/20101103/1288799941
実際にHDD Regenerator 2011でHDDを修復されたケースの記事。こちらもわかりやすい。ここでは1.5TBを処理するのに13時間で完了している。HDD Regeneratorでは実行モードとしてRepair/Scan Only/Regenerateと3種類あり、Repairモードで実行された模様。私のHDDは古いので、Regenerateモードで実行する予定。
インストールメディアの準備(3) - Windows 7 Ultimate (64bit/32bit)
2011.9.23追記 インストール中にファイルが壊れていると表示されインストールを完了できなかった。PCインストールまとめ:メディア参照。
続けてWindows 7インストールUSBを作成する。32bitと64bitではいくつかのファイルが異なるだけなので合わせて記載する。
Windows 7 Ultimate
現時点最新のMicrosoft OS。Lionに比べるとださいが、作業用には使えるようになった。これからしばらく主力として頑張っていただく予定。適用パッチはSP1、導入ドライバはSATA、NICとWindows XPの時と同じ。ただし適用するファイルは異なるので要注意。
インストール媒体の作成は、RT7Liteで、ブータブルUSBはWinToFlashで作成する。
参考文献
Windows 7 SP1 統合インストール環境の作成 - Jisaker Online]RT7Lite Guide
RT7Lite Guide
サイトJisakerの記事でUSBさくせはRT7Liteでできるとあるが、ここではイメージ作成は何度もするので、WinToFlashで作成する。
準備するもの
- 動くWinodwsマシン。BIOS設定でUSBブートができるもの。
- USBメモリ。8GBあれば余裕。
- Windows 7媒体。CloneCDなどでISO化していても可。
- ダウンロードした媒体:
- Windows 7 Ultimate 64bit windows6.1-KB976932-X64.exe
- WinToFlash Novicorp WinToFlash 0.7.0081 beta.zip
- RTSe7enLite rt_7_lite_win7_Vista_x64_sp1.exe 一番下のDownloadボタンをクリック。32bit WindowsでUSBを作成するときはひとつ上のDownloadボタンをクリック。
- インテル® ラピッド・ストレージ・テクノロジー F6 ドライバー・ディスク 10.6_f6flpy-x64.zip
- Realtek NIC Drivers Win7 and WinServer 2008 R2 Driverでダウンロード。Driver_Win7_7046_07202011.zip
(Win7 32bit) - Windows 7 Ultimate 32bit windows6.1-KB976932-X86.exe
- インテル® ラピッド・ストレージ・テクノロジー F6 ドライバー・ディスク 10.6_f6flpy-x86.zip
作成方法
(作業時間: 1時間30分程度)
- 媒体をダウンロード
- ドライバを展開
- RT7Liteをインストール
- Windows 7の媒体をDVDドライブにマウント。ここではRドライブとする。
- RT7Liteを起動
- Change UI LanguageでJapaneseを選択し、次へ
- 参照ボタンを押し、Select OS PathでRドライブを指定
- コピー先としてD:\Win7x64SP1を指定。DVDからHDDへコピーが始まる。
(Win7 32bit)
コピー先としてD:\Win7x32SP1を指定。 - コピーが終わったら次へ
- Winodws 7 Ultimate、Slipstream Service Packをチェックし、はいボタンをクリック
- ダウンロードしたサービスパックを指定し、Startボタンをクリック。SP統合が始まる。
- SP統合が終わったらProceed
- ドライバ追加のため、タスク→統合をクリック、ドライバータブをクリック
- USBをPCに挿し、WinToFlash.exeを実行
- 作成完了!
インストールメディアの準備(2) - Windows XP Professional (32bit)
2011.9.23追記 インストールは完了するが、起動しなかった。またファイルコピーがCDからのコピーよりも数倍遅い。PCインストールまとめ:メディア参照。
続けてWindows XPインストールUSBを作成する。
Windows XP Professional 32bit
言わずと知れた名OS。大変お世話になった名OS。しかしこれからも少し頑張っていただく予定。適用パッチはSP3、導入ドライバはSATA、NIC。SATAはインテルからRapid Storage Technologyが、NICはRealtek 8112L Gigabit LANのドライバが該当する。
インストール媒体の作成は、nLiteで、ブータブルUSB作成はWinToFlashで実施する。
準備するもの
- 動くWinodwsマシン。BIOS設定でUSBブートができるもの。
- USBメモリ
- Windows XP媒体。CloneCDなどでISO化していても可。
- ダウンロードした媒体:
- Windows XP SP3 WindowsXP-KB936929-SP3-x86-JPN.exe
- WinToFlash Novicorp WinToFlash 0.7.0081 beta.zip
- nLite nLite-1.4.9.1installer.exe
- インテル® ラピッド・ストレージ・テクノロジー F6 ドライバー・ディスク 10.6_f6flpy-x86.zip
- Realtek NIC Drivers WinXP and WinServer 2003 Driverでダウンロード。Driver_XP_5788_07202011.zip
作成方法
(作業時間: 30分程度)
- 媒体をダウンロード
- ドライバ、WinToFlashを展開
- nLiteをインストール
- Windows XPの媒体をCDドライブにマウント。ここではRドライブとする。
- nLiteを起動
- Japaneseが選択されていることを確認して次へ
- WindowsインストレーションファイルとしてRドライブを指定
- コピー先としてD:\WinXPSP3を指定。CDからHDDへコピーが始まる。
- コピーが終わったら次へ
- プリセットは指定せず次へ
- サービスパック、ドライバを指定して次へ
- ダウンロードしたサービスパックを指定。SP統合が始まる。
- SP統合が終わったらOK、次へ
- ドライバを追加。
- USBをPCに挿し、WinToFlash.exeを実行
- 作成完了!
PCのハードウェア一覧 - 2011.9.1
もう歴代5代目のPC。
CPU: Intel Core i7 CPU 860 @2.80GHz
CPUFun: CoolerMaster 風神鍛
M/B: ASUS P7P55D-E DELUXE (BIOS 1504)
Mem: ADATA AX3U1600GC4G9-2G DDR3 PC3-12800 4GB x 4 (Total 16GB)
HDD: Hitachi HDS722020ALA330 2TB x 2
VGA: MSI N260GTX T20896 Twin Frozr
Sound: Creative PCI Express Sound Blaster X-Fi Titanium Fatal1ty Champion Series
Tuner: EarthSoft PT2
CardReader: NTT Communications SCR3310-NTTCom
Monitor: MITSUBISHI RDT271WLM
Monitor: MITSUBISHI RDF223G
Keyboard: Microsoft Natural Wireless Ergonomic Keyboard 7000
Keyboard: PD Scientific Pte Ltd Wolf Claw DK-2388U
Mouse: Logicool MX Revolution
Mouse: Logicool Anywhere MX
Printer: Canon MP950
Joystick: BUFFALO BSGPCP1202
Joystick: ELECOM JC-AS01BK
Joystick: Microsoft Sidewinder Force Feedback 2
Bluetooth: Planex BT-Micro3E1X
Speaker: Logitech Z-5450
DiskIF: Century 裸族のお立ち台 CROSU2H USB2.0
PowerUnit: SilverStone SST-ST1000-P
Antena: 日本アンテナ UDF60
以前のPCはマザーが焼けたりしてもうほとんど残っていない。
PC冷却強化
■実施内容
i860をP7P55D-E DEXULEで運用しているマシンの冷却を強化するため、CPUファンをリテールファンから風神鍛に換装する。
■結果
通常運用では全く安定。大変満足。オーバークロックには足りないが、これ以上の冷却はコストが掛かり大変そうなので、一旦完了。
BIOS画面: 42.5℃/38℃ (CPU/MB)
起動後: 40℃/38℃
OCCT: 1時間完走。 58℃/40℃
■経緯
ファン換装前はBIOS画面でCPU温度が高いため起動できないと言われるくらい、またBIOS画面で確認すると75度とかありえない数値だった。まずはリテールファンに付いた埃がすごいことになっていたので、掃除してきれいにしたのだが、それでも55度。これはだめだな、ということでファンの強化に乗り出した。COOLERMASTERのHYPER TX3が安くて評判も良さ気だったので購入を考えていたのだが、DOSPARAで現物を見ていると、展示棚にあった風神鍛にグイグイと惹きつけられた。名前も狙ってるしもうこれ、と大枚叩いて買ってしまった。
装着するときにはマザーボード上の他のパーツにあたったりしないか注意しなければならないが、デジカメで内部の状態をとっておいたので、現物と比較しながら検討できた。
マシンに装着時の注意点。
- 装着がネジ式なので、ほぼフルオーバーホール。ケーブル類の装着方法を確認しておくこと。
- 以前のグリスをちゃんと取る。このためにジッポのオイルを100円ショップで購入。
- 掃除掃除掃除。1年半もほっておくと電源やCPU、GPUのファンがすごいことに。ケースの底など細かな部分も忘れずに。
全部で2時間ほどの作業だったが、ほぼ組み直しになるのでかなり神経を使った。組み直して電源を入れる一瞬がとてもいやぁな感じ。電源ボタンを押しても反応しない。う、やったかな?と思うが、P7P55D-E Deluxeのスイッチへのラインは外れやすいのを思い出し、確認、挿し直して再度電源投入。ああ、いままでどおりちゃんと動いたっ!今回は今まで回していなかったケース上部のファンも動かし、風量増加を試みた。
結果は良好。しばらくこれで運用してみよう。オーバークロックするにはどのくらいの冷却が必要かは別途確認してみよう。
戦利品
記事を書く練習。
8/29、夏休み最後の秋葉原。と言ってもまた近々行く予定。今日のテーマは必需品。
DOSPARAパーツ館
COOLERMASTER | 風神鍛 | RR-CCH-PBJ2-GP | 1 | @\5,980 | \5,980 |
AINEX | ケース用LED丸型Φ3 50cm 3色セット | LED-03MS | 1 | @\290 | \290 |
ヨドバシカメラ AKIBA店
マクセル | ボタン電池 | LR-44-2BS | 1 | @\140 | \140 |
東レ | トレビーノカセッティ交換用カートリッジ 2本入り | MKC.X2J | 1 | @\6,980 | \6,980 |
ELECOM | エアダスター2本入り | AD-152MWN2 | 3 | @\880 | \2,640 |
コットンパフ90枚2個組 | 1 | @\105 | \105 | |
オイルライター専用オイル | 1 | @\105 | \105 |
合計\16,240
最近PCがよく温度が高くて起動しないよ!と叫ぶので冷却を強化。オイルはシリコングリスのリムーバー。DOSPARAの店員さんにシリコングリスって動やって落とすの?と聞いたら「商品としてもあるけれど、ジッポのオイルで十分ですよ、100円ショップに売ってますし。」とのこと。とても親切。