PC再インストールの準備2 導入手順
2011.9.23追記 インストールした時の手順に変更した。
Windowsの起動ドライブをすべてCドライブとしたい。またWindowsのブートローダとしてはBOOTMGRを利用したい。この2点を実現するために下記順序でインストールを実施する。昔の記憶をもとにしているので本エントリはインストール時に再度修正する。
なお、Ubuntuのインストールは11.10がでてから実施予定。
手順1. HDD接続
PCの電源を落とし、WindowsをインストールするHDDのみ接続する。他のHDDは取り外す。
手順2. パーティション作成 (1)
Windows 7 64bitのインストーラを起動し、ディスクをMBR形式にし、下記パーティションを作成する。このうちPartition1 「システムが予約しています」はディスクを構成すると自動的に作成されるので明示的に指定する必要はない。パーティションの作成が完了したら再起動する。次はUbuntuを起動する。
Disk2 MBR
Partition1 システムが予約しています
Partition2 NTFS XP 1 (100GB)
手順3. パーティション作成(2)
Ubuntuを起動してパーティションを作成する。Windowsで作成すると100GBとったはずが、99.1GBとしか確保されていないので、Ubuntuで再作成する。ラベルはつけること。付けないとインストール時にドライブの特定ができなくなる。
Windows 7 64bitのインストーラで下記パーティションを作成する。
Disk2 MBR
Partition1 システムが予約しています→BOOTMGRに名称変更
Partition2 NTFS XP 1 (100GB)
Partition3 NTFS XP 2 (100GB)
Partition4 Extended
Partition5 NTFS WinSwap (32GB)
Partition6 NTFS 7x64 1 (200GB) (通常)
Partition7 NTFS 7x64 2 (200GB) (実験)
Partition8 NTFS Win7xxx (200GB) (予備)
Partition9 NTFS Win7x32 1 (100GB) (通常)
Partition10 NTFS Win7x32 2 (100GB) (実験)
Partition11 linuxswap Ubuntu Swap (32GB)
Partition12 Ext4 Ubuntu (100GB)
Partition13 NTFS UserData (0.7TB ≒ 1.8TB - 1.1TB)
手順4. WinXP 1インストール
Ubuntuを起動し、gpartedでPartition2にActiveを設定する。再起動後Windows XPインストーラを起動し、Windows XPをインストールする。インストールが完了したら再起動する。XPが起動してエクスプローラが使えるようになったらCドライブの名称をXP1等判別できるよう変更しておく。
手順5. WinXP 2インストール
Ubuntuを起動し、gpartedでPartition3にActiveを設定する。再起動後Windows XPインストーラを起動し、Windows XPをインストールする。インストールが完了したら再起動する。XPが起動してエクスプローラが使えるようになったらCドライブの名称をXP2等判別できるよう変更しておく。
この方法でWindows XPの起動ドライブがCドライブになるはず。
手順7. Win7x64 1インストール
Windows 7 64bitのインストーラでインストール先としてPartition 6を指定してインストールする。Windows Updateで4つパッチ適用後、SP1をインストール。その後3回ほどパッチ当て、IE9をインストールして更に3回ほどパッチ。以上で完了。